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不動産屋 不動産屋 下見 チェックポイント トラブル
1) 英語でなんという? 2) 地理感覚 3) 足で探す 4) Shepards Bush

1)英語でなんという?
部屋探しの専門用語
部屋探しの第一歩は、必要な言葉を覚えることから始めました。たとえば、下記のような言葉です。(括弧内に併記してあるのは、略語)

flat :フラット。
アパートのこと。
studio
(またはflat)
:ステューディオ。
キッチン、バスルーム付きのワンルーム。
bed sit :ベッドシット。
キッチン付きだがバスルームは共有。studioより安い
per week
(pw)
:パー・ウィーク。
「100pw」と書いてあったら家賃が週100ポンドの意味。
deposit (dep) :デポジット。
敷金のことで、たいてい家賃1ヶ月分くらいの額。
furnished
(furn)
:ファーニッシュト。
家具付きの部屋。
unfurnished
(unfurn)
:アンファーニッシュト。
家具無しの部屋
fully furnished
(ff)
:フーリー・ファーニッシュト。
食器などもすべて揃っている家具付きの部屋。
share
(shr)
:シェア。
他の人と共有するということ。
bill :ビル。
電気代、水道代などのことで、家賃に含まれている場合と別途、払う場合がある。
reference :レファレンス。
保証人として現在、住んでいるフラットのオーナーからのレターと、学生の場合は学校からのレター、また親からのレターが必要な場合がある。

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2)地理感覚
どんな所に住みたいか
私の場合、部屋を探すにあたって 下記の4つを最低条件として探すことにしました。
  • 学校のあるLeicester square(レスター・スクエア)まで30分以内
  • 最寄り駅から近い
  • 治安の良い場所
  • 家賃が80pw以下のstudio
London A to Z
まず朝9時頃、ニュースエージェントでフラット情報などが載っている新聞「Loot」を買って、物件情報をチェックすることにしました。良い物件は早い者勝ちなので、急いでチェックして電話しなくてはいけないと焦るのに、新聞に載っている地名がロンドンのどの辺りなのかすら全く見当もつかないのです。部屋を探すには、住宅用語だけでなく、地理も頭に入ってないとだめなのです。

すぐに近くの書店で「London A to Z」という地図を購入して場所を調べましたが、安い物件はロンドン中心部から列車で50分かかるなど遠いものばかり。そうこうするうちに、あっという間に午後になり、これだと思うものもなく、いちいち地名を調べるのも面倒になってしまいました。そこでLootで捜すのをあきらめた私は、
  • 英国ニュースダイジェスト
     毎週水曜日発行のフリーペーパー。ピカデリーサーカスにある「ジャパンセンター」やセントポールにある「ブックスジャパン」などで入手できる。ここに載っている広告から探す。

  • ジャパンセンター
    地下の掲示板に貼り出されているフラット情報から探す。

  • 不動産屋
    Lootなどに広告を載せている不動産屋に電話、もしくは直接、行って希望条件にあった物件を紹介してもらう。
という方法の中から、3つ目の「不動産屋を訪ねる」という方法を取ることにしました。
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3)足で探す
どの不動産屋へ行けばいいのか?
新聞に日本語で広告を載せている>日本人向けの不動産屋に行けば、言葉の問題もなく楽ですが、値段が高いと聞いたので、手間はかかるけれど住みたいエリアにある不動産屋を片っ端からあたることにして、滞在していた寮の近辺Marble Arch(マーブル・アーチ)で探し始めました。

不動産屋がどこにあるのかもわからず、ただ歩きまわっていても何軒かはみつかりましたが、そこはロンドンのど真ん中、Marble Arch。1週間で80ポンド以下なんてないのです。私が渡英した時、1ポンド250円位だったこともあり、ロンドン中心地のstudioは家賃が250pwから350pw(日本円で月に家賃約25万〜30万円)で、とても学生の身分で借りられるような値段ではありませんでした。

体力と気力勝負
安い物件を探して歩き続け、目についた不動産屋に飛び込んでみるものの、80pwの以下のstudioなんて扱ってないと言われるばかり。そのうちにShepards Bush(シェパーズ・ブッシュ)という高級住宅地ではあるが、その間を縫うように手ごろな物件があるというという場所があることを知りました。もう少し歩けばShepards Bushまで行けるところにいたのですが、その日もずいぶん歩いていて疲れてふらふらだったので、その日はあきらめて出直すことにしました。部屋探しは、体力と気力です。
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4)Shepards Bush
100pwでは見つからない
翌日、私は地下鉄でまっすぐShepards Bushへ向かい、駅前の不動産を1軒、1軒、訪ねました。ここでならすぐに100pwのstudioを紹介してもらえると思っていたのに、ところが、どこも「そんな安い部屋はない」と言うばかりなのです。話が違う!

100pwという額は、家賃にすれば日本円で10万円。決して安くはないのに。ロンドンの物価は高すぎる!けれど文句を言ってもどうにもならないので、不動産屋を訪ねづつけました。Bed sitならば80pwの部屋があると言われたりもしましたが、共有するのは嫌だったし、共有のくせに80も取られるのは悔しい気がしました。

見つけた!
しかたがないから、もっと郊外に出て探そうかとあきらめかけた時に入った不動産屋で、なんと100pwのstudioがたったひとつあると言うのです。捨てる神あれば、拾う神あり! あいにく担当者が外出していて、2時間後にまた来てくれと言われましたが、2時間くらいなんでもない、喜んで待ちますと答えました。

次は、部屋を下見した際のエピソード「下見」へ

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