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下見 不動産屋 下見 チェックポイント トラブル
1) 不動産屋と大家 2) 早く見せて 3) 泊まるところがない 4) 頭をきりかえて

1)不動産屋と大家
時間潰し
希望に合う物件が見つかったものの不動産屋の担当者が外出しているというので、戻ってくるまで駅前をぶらぶらしたり、公園のベンチに座って時間をつぶしていたら、変なおじさんに声をかけられ逃げ回る羽目になりました…。ふらふらしていると、変な人に眼をつけられてしまうんですね。気をつけましょう。

ぐっと堪えて
そして 2時間後、再度、不動産屋を訪ねると担当者が戻ってきていました。
すぐにでも部屋を見に行けるのかと思いきや、「大家と連絡が取れないから、また後で電話する」と言うのです。「だったら2時間も待たせるな!」と文句を言いたかったけれど、不動産屋を怒らせて、この話がおじゃんになったら困るので、そこはぐっと堪えて、その日はそのまま帰るしかありませんでした。

この時、フラットの大家さんの連絡先を教えてもらえていたら、直接、自分で電話して日時を決められたのに、大家さんと私の間に不動産屋が入らなければならない。これがこの後、非常に時間の無駄になるのでした。
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2)早く見せて
忘れずに呼び出していてくれさえすれば
寮の部屋には電話がないので、不動産屋から戻った私は、寮の受付の担当者に「電話が来るはずだから、来たら呼んでくれ」と頼んで部屋に戻りました。時計を見ながら、まだか、まだかと館内放送で呼び出しがかかるのを待っていたのに、待てど暮らせど不動産屋からの電話はかかってきませんでした。

結局、翌朝になっても電話がなかったので、不動産屋の開店時間と同時に電話をかけました。すると、不動産屋の担当者は「大家は昨日の夜、都合がいいということだったから、夕方、電話したのに、君は不在だった」と言うのです。そして、また大家の都合のいい日を聞いて連絡すると言って電話は切れてしまいました。

私は電話なんて受けてない!
寮に戻って受付に確認すると、「そういえばあったみたいだ」と、ガラス戸に張り付けられたメモを見ながら受付の人が言うのです。こうしてまた電話を待つ羽目になり、大家さんの都合の良い日と私の都合の良い日が合わず、何度もこんなやり取りを繰り返し、部屋を見に行けないまま1週間以上が経ってしまいました。
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3)泊まるところがない
滞在延長できない!?
当初、1週間予約していた寮の滞在も終わりになるという日の夕方、部屋は決まるどころか、見に行くことすらできず、仕方なく寮の滞在延長手続きをしようとすると、「延長が必要なら、今朝のうちにするようにメモを配っておいただろう」と言われてしまいました。

そういえば今朝、部屋のドアの下に紙が差し込まれていたけれど、不動産屋へ連絡しようと慌てていたので、ちゃんと読みもせずにほったらかしていたのです。なぜちゃんと読まなかったのか。後悔しても後の祭り。

寮は満員のような感じで、延長はできそうもない気がしました。ここにいられなければ、どこに泊まればいいのか。部屋捜しよりもホテル探しをしなくては。でも、もしホテルも満員だったら、どうしよう。明日、泊まるところがないかも。すっかりマイナス思考で冷静に考えることもできず、不安で眠れないまま朝を迎えました。

そして、どうなったかというと…。

捨てる神あれば拾う神あり。 寮に空き室があったのです! 今までより狭い部屋に移ることになるけれど、そんなことは気にしない。日本では家があって寝る場所があるのが当たり前だったけれど、それはなんてありがたいことなんだ思わされる出来事でした。
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4)頭をきりかえて
他の不動産屋をあたろう
寮の延長手続きを終え、少し冷静さを取り戻したところで、自分はこの1週間、なにをしていたんだろうと思いはじめました。そしてひとつの物件に固執するのはやめ、他をあたることにしました。今度は行き当たりばったりで不動産屋を探すのは手間がかかるので、Lootに広告が載っていたOxford circusにある不動産屋へ電話しました。が、何度、かけても案内のテープが流れるだけなので直接、訪ねてみることにしました。
 
100pwがいっぱい
不動産屋に着くと、何人かの人が待っていました。自分の順番が来て希望条件を告げると、10軒ほどの物件が載っているファックスを取り出し、すぐさま部屋を見に行けるように大家さんに電話してくれました。その対応の早さといったら。おまけにこんなに100pwの部屋があるんだったら、さっさとここにくれば良かったと思いました。
 
ただし、部屋を見に行く前に、デポジットとして100ポンドを払わされました。見に行った中で部屋が決まらなかったら返却するし、もし部屋が決まったら契約金の中から差し引くと言われたので、素直に払って(領収書はしっかりもらいました)、急いで物件見学にでかけました。

次は、部屋の「チェックポイント」に関するエピソードへ

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